死者の書

原作折口信夫『死者の書』 演出笠井友仁

『死者ノ書』の上演にむけて

緊急事態宣言が解除され、世の中は、新しい生活様式、新しい価値観と共に次のステップへ進みました。
5月の公演では、必要に迫られ取り組んだリモート・クリエイション(遠隔稽古)でしたが、今回はその経験をもとに、「リアル」と「オンライン」のベストミックスを追求した上演になります。
劇場にいる「リアル」な俳優と「オンライン」で演技する俳優が共演し、また観客は、「リアル」な劇場と、「オンライン」の仮想劇場を選択できます。
今回の試みは様々なシチュエーションでの可能性を示せるのではないでしょうか。まだまだ不安定な状況が続きますが、皆さまに上演をお楽しみ頂けますと幸いです。

代表 森田祐利栄


街に人が増える一方で、様々な理由から他人と会えない人もいます。
他人に会えない表現者や観客が参加できる演劇をつくりたいと思い、出演者がオンラインとオフラインに分かれて出演する『死者ノ書』を創作して上演します。
関西にゆかりのある「中将姫伝説」をもとに民俗学者の折口信夫が記した小説『死者の書』は奈良時代を舞台に異なる価値観の対立と共存を描いた物語です。
男性だけでなく、女性たちにも仏教が広まり、人の価値観が変わっていく様子は感染症の流行を契機に変化する現代社会に通じます。
上演を通じて異なる価値観が共存する方法を模索したいと思います。

演出 笠井友仁

あらすじ

奈良時代。平城京で暮らしていた中将姫は二上山に沈む陽に仏の姿を見た。姫はその姿を追って二上山の麓、当麻寺までやって来る。当麻寺に留まり、仏の姿を思い、蓮糸で曼荼羅に織り上げた姫は浄土へ旅立って行った。

出演

髙安美帆 森田祐利栄 原由恵 有北雅彦 岸本昌也 高橋紘介 竹内宏樹 田口翼

日程

2020年7月17日(金)~19日(日)

  • 7月17日(金)19:15
  • 7月18日(土)19:15
  • 7月19日(日)19:15

会場

表現者工房(http://iksalon-hyogensha.com/)

大阪市生野区生野東2丁目1-27寺田町延三ビル

アクセス:JR大阪環状線「寺田町駅」北口から徒歩15分

・仮想劇場ウイングフィールド(https://vimeo.com/wingfield1992)

鑑賞方法

今回、俳優はオフライン(劇場)とオンラインの2つの舞台にわかれています。鑑賞方法は2通りあります。

①仮想劇場ウイングフィールド(Vimeo)で鑑賞する

Vimeoでご鑑賞していただきます。

詳細はこちら

②表現者工房で鑑賞する

表現者工房に足をお運びいただきます。

詳細はこちら

※①については、インターネットの接続が必要です。

※Vimeoは動画配信サイトです。Youtubeと同じものとお考えください。

チケット

①仮想劇場ウイングフィールド(Vimeo)で鑑賞の場合

一般チケット…2,000円

お気持ち(投げ銭)チケット…新型コロナウイルス感染症の影響で経済的・精神的にしんどい方はお気持ちで

②表現者工房で鑑賞の場合

一般チケット…3,800円

25歳以下チケット…2,500円(枚数限定) ※要証明

※事前に決済が必要です。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願いと取り組みについては、こちらをご確認ください。

その他

応援(寄付)…1口1,000円

※寄付のみになります。

※一般チケット・25歳以下チケットと同時に応援(寄付)してくださった方には、お礼のお手紙(内容はお楽しみに)とオリジナルポストカードをお送りします。

チケット発売:6月30日21:00

スタッフ

原作=折口信夫『死者の書』/演出=笠井友仁/演出助手=米沢千草/映像=サカイヒロト/音楽=吉岡壱造/舞台監督=塚本修/照明=吉田一弥/音響=宮田充規/宣伝美術=山口良太/制作=前田瑠佳/協力=イロリムラ、ウイングフィールド、空間?悠々劇的、岡田蕗子、slowcamp、チーム濁流、舞夢プロ/助成=大阪市、芸術文化振興基金/協賛=一般社団法人表現者工房/企画・製作=エイチエムピー・シアターカンパニー/主催=一般社団法人HMP

チケット取扱い・問合せ

エイチエムピー・シアターカンパニー

WEB:

表現者工房

仮想劇場ウイングフィールド

Mail:mail@hmp-theater.com

Tel:090-9696-4946(前田)※10:00~19:00 電話がつながらなかった場合は折り返しご連絡します。

STORES
※全てのチケットをご購入できます。

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